中学、高校とともに短い学生生活の中でもっとも重要なイベントといっても過言ではないのが修学旅行ですね。
一生に一度の友だちと過ごす旅行。
旅行当日に全力で楽しむのはもちろんですが、そのために大事なのが持ち物をどうするかです。
特に女子にとっては単なる友だちとの旅行ではなく、女子力を見せる絶好のチャンスだったりします。
かといって持っていける荷物には限界がある…。
今回はそんな女子の修学旅行の持ち物に関してまとめてみました!
持っていけば女子力が上がるアイテムから不要なものまで、こまかくご紹介させていただきます!
これを読んでぜひ楽しい修学旅行にしてくださいね。
修学旅行の持ち物の女子高校生&中学生が絶対に必要な物5選
それではさっそく修学旅行の持ち物で女子が絶対に持っていくべきアイテムをご紹介します。
「絶対に必要」と書いていますが、ここでは男女共通で必要なものは簡単な紹介で済ませます。
全員が必ず持っていくものは、
これくらいでしょうか。
さて、ここからは女子向けに絶対に必要な物のご紹介です。
買ったものを入れたり、着替えを入れたりと使う場面は数知れず。
もし使わなければ折りたたんでしまえるので邪魔になることもありません。
ホテル内で鍵や小銭を持ち歩く時にも役に立ちます。
行先が寒いところだと特に必要ですが、想像していた以上に寒いなんてこともありえます。
特に女子は空調なんかにも弱い人も多いので、温めるグッズは持って行って損はありません。
こちらもかさばるものではありませんので、鞄に入れておいてください。
こちらは女子が絶対に持っていくべき物ナンバー1アイテムです。
もし旅先で生理になってしまったときにこれがないと大変ですよね。
自分がならなくても、友だちがなってしまった時に貸すこともできますので、こちらは必ず持っていきましょう!
こちらは3の生理用品とつながりますが、特に女子は生理痛という特有の痛みがあります。
もちろん人によって痛みはそれぞれですが、ひどい人だとそれこそ旅行なんてまったく楽しめないレベルで痛みが来る人も。
鎮痛剤を持っていくことで自分や友だちが旅行を気兼ねなく楽しめるようになります。
そう考えると持っていくべきアイテムといえるのではないでしょうか。
修学旅行生は旅行で浮かれている、という風に見え無用なトラブルに巻き込まれることもあります。
特に女子は、望まないナンパの末にしつこく絡まれるなんてことも。
旅先で土地勘もないので防犯ブザーは必ず持っていきましょう。
せっかくの修学旅行、楽しくない思い出は一切作らない!という覚悟で臨みましょうね。
以上が女子が必ず持っていくべき物です。
生理用品、鎮痛剤、防犯ブザーあたりは、あるとないとで修学旅行の思い出が大きく変わってしまう可能性もあるアイテムです。
どれも大きなものではありませんので、しっかり準備して持っていきましょう。
修学旅行の持ち物で海外の時に必要な物5選と注意点
修学旅行で海外!
とてもいい響きですね。
友だちと一緒に異国への旅行、こんな素敵な経験はなかなかできる機会はありません。
しかしながら海外は日本と違う面もたくさんあり、特に気を付けなければいけないことも多いです。
修学旅行が初めての海外、なんて方も多くいらっしゃると思います。
ここでは修学旅行の行先が海外の時に持っていく物と注意点をご紹介します。
まずは必要な物です。
必ず持っていくものにパスポートを挙げていましたが、万が一パスポートをなくしてしまった、という時のためにパスポートのコピーと写真を用意しておいてください。
もちろん旅行中はパスポートと別の鞄やポケットに保管し、「どちらともなくなった!」なんてことにならないようにしてください。
海外事情と日本で大きく違うことの一つとして(どこに行くかにもよりますが)治安です。
日本人は外国人からすると普段の生活の中で慣れていないということもあり、スリに対して無防備に映るのです。
さらに修学旅行ともなると気分も浮ついてしまっています。
その結果、パスポートを落としてしまったり、財布を盗まれたりなんてトラブルに巻き込まれることも。
パスポートも入れられる海外旅行用の財布を用意し、ウオレットチェーンなどを用いて盗まれない対策をしっかりしておきましょう。
海外で電化製品を使う場合は、変換プラグを使わなければコンセントの形状が違い差し込めません。
コンセントの形は国によって変わりますので、行先にあった変換プラグを購入し持っていきましょう。
またスマホの充電は変換プラグがあればできるのですが、ほとんどの機械で変圧器も必要になります。
こちらも事前に調べて準備しておきましょう。
メインとなる大きな旅行鞄のほかに、ちょっとしたお出かけ用の小さな鞄を用意しておきましょう。
大きな鞄だと邪魔になって動きにくいということと、旅行客感が丸出しになってしまうのでやはり目を付けられやすいです。
財布や貴重品はポケットではなくこうした小さな鞄、特に口が開いていない肩掛けのものがおすすめです。
行先がそんなに寒くならないところであっても、異常気象で急激に寒くなるなんてこともありえます。
上着、特にユニクロのウルトラライトダウンは軽くて持ち運びも便利なうえに防寒もしっかりしているのでおすすめです。
また上着だけでなく長袖、長ズボンは最低でも1セットは用意しておきましょう。
虫よけや日焼け対策になることはもちろん、宗教的な理由で半そでや半ズボンでは入れない施設があったりもするので用意しておいてください。
以上が持っていくべき持ち物になります。
持ち物を見てもらうと分かるように、注意する点はやはり日本とは違うという点ですね。
コンセントの形や気候といった物理的な面から宗教観や治安などの文化・風習まで一から百まですべてが違います。
その分事前にどこがどう違うのかしっかりとリサーチして、その国々にあった持ち物をしっかり準備する必要があります。
言葉も通じない外国ではほんの少しのすれ違いが大きな問題に発展するなんてこともありえます。
持ち物を含めて渡航前には、何に気を付けるのか、治安はどうなのか、細かく調べておきましょう。
修学旅行の持ち物で女子力UPのモテるアイテム7選
さて続いては女子力をアピールできる持ち物のご紹介です!
女子にとって修学旅行は単なる友だちとの旅行ではありません。
女子力をしっかりアピールできるいい機会でもあるのです!
「やっぱり○○さんは女子力高いね」という再認識や「意外と女子力あるんだ」と発見してもらえるなど効果は様々ですが、そんな女子力UPのモテるアイテムを紹介していきます。
普段から使っている方も多いと思いますが、旅行先でも身だしなみとしてリップやハンドクリームをしっかり持って行くと「ちゃんとしているな」と思われるアイテムですね。
もちろん保湿もばっちりできます。
旅先に荷物が増えるのが嫌だから、と化粧も落とさずに2日目もそのまま、なんてことになるとなんとなくガサツに思われてしまいそう。
最低限のスキンケアグッズは持って行きましょう。
くせ毛や湿気の多い時期にはやはり使いたいところです。
こちらはグループ内で持ってくる人を担当として決めてみんなで使う、という形にしてもいいかもしれません。
もちろんホテルや旅館の風呂には備え付けられていますが、そこは自分のこだわりの入浴セットを持って行くことで女子力のアピールにつながります。
お風呂上りに自分のお気に入りのシャンプーのにおいを漂わせると色気もばっちり。
寝巻には学校の指定ジャージと決まっている学校もありますが、もしそうでないなら絶好の女子力アピールチャンスです!
パジャマや部屋着は普段絶対に見られない姿。
その姿がかわいかったり、普段の恰好といい意味でギャップがあったりすると効果的です!
ここはしっかりかわいい服を持って行きましょう!
友だちや自分のボタンが取れてしまった時など、ちょっとした時にささっとソーイングセットを取り出し、直すことができたらむちゃくちゃ女子力のアピールになりますね!
こちらもちょっとしたけが、特に靴擦れなんかで痛がっている友だちにすっとあげれば「準備がしっかりしているな」と女子力のアピールにつながります。
もちろん自分がけがした時に使うのもぜんぜんありです!
というわけで自分の身だしなみに関するものが多いですが、中には持って行くことで周りを助けられるもの、友だちに喜んでもらえつつ女子力のアピールにつながるものもあります。
やはり用意がいい人はいい印象を持ってもらえますよね。
修学旅行の持ち物であると便利な物5選
続いては必須アイテムではないけれども、持って行くと便利な物をご紹介します!
ちょっとした顔の気になる部分の確認や化粧を直す時に、いちいちトイレまで行かなくてすみますので手鏡はあると便利ですね。
友だちに貸すこともできますのでそういう点でも持って行くと助かるアイテムです!
髪の毛をさっとまとめたい時に便利ですね。
お風呂上がりにいつもと違って髪の毛をまとめてる、というギャップが男心をくすぐることも。
こちらもまた友だちと貸し借りができるアイテムです!
いくつか鞄に入れてみてはいかがですか?
行き先によっては必須物に入ることもあるそうですが、特に熱い地域へ行く時には持って行くといいでしょう。
日焼けした健康的な肌もいいですが、しっかりケアをしているというのが女子力として見られることも。
急激な日焼けは肌が熱を持ったりするのでできればケアはしておきたいところですね。
帽子も日焼けや熱中症の予防という観点とおしゃれなアイテムとしての一石二鳥アイテムです!
自身のファッションと合った帽子を一点用意しておくといいですよ。
思ったよりも床が冷えるなんて時や、ホテル内が基本部屋も土足制という場合にスリッパがあると気軽に履けるので便利です。
めんどくさいから裸足で歩き回る、なんてことにならないよう100均のものでいいので一足用意しておきましょう。
便利ですがそれほどかさばるものでもないものを5点、ご紹介しました!
荷物のスペースを取ることもないのでぜひ持って行ってみてくださいね。
修学旅行の持ち物で不要な物4選
修学旅行に限らず旅行とはいかに荷物を減らすかが重要です。
ここでは修学旅行の持ち物で不要な物をご紹介したいと思います。
せっかくの旅行なのでめいっぱいおしゃれしたい!
そんな気持ちはわかりますが、数日間の旅行では着られる服の数にも限りがあります。
「これも着たい、あれも着たい」と手当たり次第服を持って行っても実際ほとんど着なかった、なんてことも。
服は意外とかさばります。
余分な服がなくなるだけで鞄にスペースができますので余分な服はなるべく持って行かないように考え抜きましょう。
こちらは女子力アップなアイテムでご紹介しましたが、全員が全員ヘアアイロンを持って行ってもそもそも電源が足りないなんてことになります。
無駄に全員持って行くのは荷造りの観点から見ても不要です。
ここはグループ内で1人、持って行く担当を決めてそれ以外の人は貸してもらう、という形を取りましょう。
夜にみんなで盛り上がるカードゲームの類ですがもちろん持って行くのはありです。
ただ全員持って行く必要はありません。
トランプをみんなが持ってくるくらいならトランプ担当、ウノ担当、といった具合にしっかりグループで役割を決めて持って行くものを決めましょう!
暇な時間をつぶすためのグッズ、そもそもタイトなスケジュールが組まれている修学旅行なので暇な時間はほぼありません。
空き時間があれば友だちと一緒に過ごせばいいので暇つぶしグッズは持って行っても使われないことがほとんどです。
またDVDは持って行ってもそもそもプレイヤーがない、なんてこともあります。
使えないアイテムをわざわざ持って行くのはもったいないのでこちらは持って行かずに我慢しましょう。
修学旅行の持ち物で失敗しないポイント
最後に修学旅行の持ち物で失敗しないポイントをご紹介したいと思います。
ハイブランドで揃えない
特に女子はやっぱりおしゃれに気を使いますよね。
せっかくの修学旅行、一生の思い出に残すためにとても高価なブランド物で鞄から服までそろえても、現地で汚れたり破損したりすると一転、最悪な思い出として残ってしまいます。
また海外に行く場合は、ブランド品を見せびらかすことで犯罪に巻き込まれる可能性も上がってしまいます。
勝負服のように一点ハイブランドを持って行くくらいならいいですが、あまりに多くのブランド品を持って行くのは控えたほうが良いです。
使い慣れた物を選ぶ
こちらもおしゃれに気を使う女子ならではの失敗ですが、ばっちり決めたいがゆえに新しく慣れていないアイテムを選んでしまい失敗することもあります。
使い慣れている物を持って行きましょう。
特に、靴を修学旅行用に新しい物をおろすと、高確率で靴擦れができてしまいます。
旅行中は歩数もかなり増えるので歩きやすい履きなれた物を使いましょう。
修学旅行でコンタクトレンズデビューも慣れないコンタクトに手間取ったり、眼鏡を忘れたり、といった失敗につながるので気を付けてください。
持っていく物は厳選する
女子は男子に比べてどうしても荷物が多くなってしまう傾向にあります。
「あれも持って行ったほうがいいかな」「万が一の時のこれは…」と気にしだしたらキリがありません。
絶対に持って行くべき物、あれば便利な物を中心にグループでしっかり話し合い、持って行くもの、持ってきてもらう物、持って行かない物を決めてなるべく荷物を少なくしましょう。
鞄が重すぎると、それだけで旅行の楽しみが半減してしまうと言っても過言ではありません。
なるべく少なく、しかししっかり準備している、というポジションを目指して準備してください。
まとめ
今回は女子高校生を中心に修学旅行の持ち物女子編についてまとめてみました。
おしゃれや気使いと女子は持ち物一つとってもいろいろと悩んでしまいますよね。
せっかくの一生に一度の修学旅行が素敵な思い出になるように、持ち物もしっかり準備しましょう。
事前にリサーチし、行先に合った持ち物を厳選するのは「旅行の第一歩!」という感じで楽しいものです。
友だちと一緒に相談して持って行くものを決めたり、準備の段階からわくわくしますね!
今回の記事を参考に最高の修学旅行へ向けて持ち物の準備も気合を入れてください!