パーマをかけたはいいが、気に入らなくてかけ直しがしたいと思うお客さんもいます。
必ずしもイメージ通りに仕上がるわけではないので、かけ直しをしたいと思うのは仕方ないですが、言い方など悩む部分もあります。
パーマのかけ直しを言われた際の美容師さん側の本音やかけ直しをお願いする際の注意点などをご紹介します。
パーマのかけ直しはうざいし迷惑?美容師さんの本音は?
パーマのかけ直しをお願いされても迷惑だと思う美容師さんはほとんどいません。
お店によっては無料のかけ直し期間を設けている場合があります。
パーマは人間が行う技術なので、必ずしも100%成功するわけではありません。
そのため、美容室側も一定数パーマのかけ直しを受け入れるように無料保証期間を設けています。
これは美容室によっても違いますので、事前に確認しておいても良いでしょう。
もし、無量保証期間があるのであれば美容師側は迷惑とは思っていないので、すぐにかけ直しをお願いしましょう。
ただし、お店にもよりますので必ず無料で行っていただけるわけではありません。
有料でかけ直しをする場合もありますので、注意しましょう。
パーマのかけ直しをお願いしたいと思うケース3選
- パーマがかかっていない
- パーマのかかりが弱い
- パーマが取れてしまった
この3つが主にパーマのかけ直しをお願いしたいと思うケースです。
パーマが取れてしまう理由はいくつかあり、一番多いのはかかりが弱いということです。
かけた当日が一番強くカールが出る状態ですが、そこから日にちが経つごとにパーマは弱くなります。
また、髪質によっては獲れやすい場合もあります。
そして過去にパーマやカラーをしたことがない場合は、極端にパーマがかかりにくく獲れやすいです。
また、髪にくせがない直毛の場合もパーマがかかりにくくなります。
他にも猫っ毛や髪の長さが胸よりも下のロングの場合などは、パーマがすぐに取れてしまいます。
自分の髪質にもよりますが、事前のカウンセリングでしっかりと美容師さんと話をしておきましょう。
パーマのかけ直しをお願いする方法や言い方、料金は?
電話もしくは直接お店に来店し、お願いしましょう。
美容師さん側も会話でのやり取りの方が良いとされるので、直接話せる電話か来店の方が良いです。
また、美容師さんによってはなにが問題だったのか詳しく聞いてくる方もいます。
その場合はしっかりと問題点を伝えましょう。
その方が、美容師さん側もかけ直しがしやすくなります。
そして、保証期間内にお願いするようにしましょう。
保証期間を過ぎてしまうとかけ直しを断られてしまう場合もあります。
イメージと違ったり、少しでも納得がいかない場合は、早めに美容室に連絡をしてお願いしましょう。
そして必ずしも同じ美容室でかけ直しをするのが良いというわけではありません。
美容師さんからすると、お客さんがパーマのかけ直しがしたいと思うのは、ある意味パーマの失敗でもあります。
その為、一度失敗した美容師さんに再度パーマのかけ直しをお願いするべきなのか考えてもいいでしょう。
パーマのかけ直しを別の店にお願いした方が良いケースとは!
パーマをかけたけれど、髪が激しく痛んだり、イメージとかけ離れている、またカウンセリングの段階で納得がいかなかった場合などは同じ美容師さんにかけ直しをお願いするのはやめたほうがいいでしょう。
また、髪が激しく痛んでいる場合は特に注意が必要です。
髪が痛んでいる状態でパーマをかけても上手くかかりません。
そして、より髪を痛めてしまう可能性が高いです。
パーマをかけたことで髪が痛んでしまった場合はトリートメントなどでしっかりとダメージケアを優先的に行う必要があります。
まとめ
パーマをかけたが納得できないや、取れてしまったりした場合はすぐに美容室に連絡をしてかけ直しをしましょう。
美容師さんはかけ直しを言われても迷惑だと思っていませんので、気にせず相談しましょう。
美容師さん側は、常に最高のヘアスタイルにしたいという思いがあるので、かかりが弱かったりやりにくい場合は、やりやすくしてあげたいと思っています。
しっかりと相談にのってくれて、期待に応えてくれる美容師さんもいます。
中には、かけ直しをお願いして気分を害する美容師さんもいますが、そういう場合は担当を変えたり、お店を変えてもいいと思います。
パーマのかけ直しは、無料でかけ直しができるのかどうかにこだわるのではなく、確実にお直しができるのかどうかが重要です。
その為にも電話や直接お店に来店して相談をした方が良いでしょう。
できるのであれば、直接来店しての相談の方が美容師さんが直接髪を見て相談にのることができるのでおすすめです。
時間がないや来店が不可能な場合は電話でもいいでしょう。
結果としては、少しでもパーマのかけ直しがしたいと思う気持ちがあるのであればかけ直しをお願いした方がいいでしょう。
ただし、同じお店でやるのかどうかはしっかりと考えた上で判断しましょう。